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【SES】客先常駐しているエンジニアは転職できない?【抜け出すためには◯◯が大事】

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SESエンジニア
SESエンジニア
SESで客先常駐しているけど、転職できるのかな。。。
元請け企業の人からの指示して作業ばっかで嫌だな。
有給を取る調整も難しし、働き方も考えられないし、ブラックな気がする。。。
スキルはついているのかな?このままで将来大丈夫かな。。。
転職できるか知りたいし、SESから抜け出す方法があれば知りたいな。

といった悩みや疑問はありませんか。

この記事を読むと、下記のことがわかります。

  • SESで客先常駐しているエンジニアは転職できないのかがわかる
  • SESで客先常駐しているエンジニアの転職が難しい5つの理由がわかる
  • SESでの客先常駐から抜け出す方法5選がわかる
この記事を書いている人

SESで客先常駐で下請けの仕事ばかりだと、元請から無理なスケジュールを言われたり、給料安いしできついので転職を考えたりしませんか。

SESのエンジニアは考えもなく転職すると転職に失敗します。

当ブログを運営しているコボログはSESでエンジニアをしておりました。転職活動をして大手外資系企業に行き年収100万円アップを果たしました。

しかもCOBOL言語のエンジニア経験を活かしての転職です。

そんなコボログが、SESで客先常駐しているエンジニアが転職できるのかを解説します。

この記事を読めば「SESのエンジニアが転職で失敗しない方法」がわかります。

この記事を読むと

SESで客先常駐しているエンジニアが市場価値を上げられます

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SESで客先常駐しているエンジニアは転職できない?【結論:できる】

SESで客先常駐しているエンジニアでも転職できます。

コボログの周りでSESでも転職した人たちがいるから。

SESのエンジニアから、下記のような職種に転職したかたがいますよ。

  • 社内SE
  • 大手Sier
  • 外資系会社
  • ITコンサルタント

SESの経験しかない人でも転職を成功させた人はいます。

とは言え、SESで客先常駐しているエンジニアでも転職が難しい人がいるのは事実です。

どのようなかたの転職が難しいのか次の章で解説しますね。

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SESで客先常駐しているエンジニアの転職が難しい5つの理由

それは「実績」が弱い人です。

転職で重視されるのは実績のため。

特に下記に該当するかたは、転職が難しい傾向にあります。

  1. 上流工程に携わったことがない
  2. クライアントとコミュニケーションを取ることがない
  3. その常駐先で役立つ知識しかない(客先が長い人)
  4. 転職できないとあきらめている
  5. かといって変化するのを嫌っている

一つずつ解説していきますね。

上流工程に携わったことがない

企業に開発の経験やスキルが不足していると思われやすいから。

上流工程をやったことがない=言われたことをやる作業者のみという印象になります。

転職先の企業にもよりますが、下流工程ばかりの経験だと評価されにくいでしょう。

でも、俺は上流工程で基本設計書とかやっているよ。なら転職できるかな

というかたは、どういう風に上流工程に携わったかが重要です。

言われたことをやっただけでは評価されにくいから。

下記のように上流工程に携わっているなら転職の際に評価されますよ。

  • 指示者として方針を考える
  • レビューアーとして作業している

上流工程の作業をやったといえど、作業者として携わっただけでは、アピールポイントとして弱くなります。

クライアントとコミュニケーションを取ることがない

社内のみのコミュニケーションだけだと評価されにくいから。

SESで下請けだったとしても、社外の人と下記のようなコミュニケーションを取っているかが大切です。

  • スケジュールの調整
  • システムの仕様に対する確認
  • レビューで直接説明

社外の人とコミュニケーションを取らないと、仕事での主体性がないとか、行動力がないと思われるでしょう。

その常駐先で役立つ知識しかない【ひとつの客先が長い人は注意】

汎用的なスキルじゃないため。

例えば下記のような感じです。

  • 企業で使う独自の調査ツール
  • 同じプログラミング言語でもクライアント先の独自仕様
  • 企業独自の作業プロセス

やり方やツールを覚えて作業を早くするのが大切ですが、それよりも本質の部分を学ぶとよいでしょう。

ツールは違えど作業としてやることの考え方があれば、他のプロジェクトや会社に行っても活かせますよ。

とここまでを聞くと、転職できないじゃん。。。どうせ俺はダメじゃんとあきらめてしまうかもしれません。

が、SESでの経験という逆境?を転職に活かす方法があるので、次の章で解説しますね。

SESからの転職が難しい理由を逆手に取る方法あり

SESだからこその状況を転職理由に活かすことです。

できない現状をいかせるから。

例えば下記のような転職理由に言い換えができますよ。

  • SESだから上流工程ができない→上流工程に挑戦したいが、今の会社では難しいので転職を考えている
  • クライアントとやりとりできない→クライアントとやりとりができる1次受けの企業に行きたい

SESのエンジニアという状況を逆手にとると、転職理由に活かせますし、一貫性がでますよ。

ちなみに、転職することを目標にしないでください。
SESからSESへの転職をして、結果的にあまり変わらない恐れがあるため。
転職するなら叶えたいことが、転職で叶えられるか明確にしておきましょう。

SESでの客先常駐から抜け出す方法5選【行動が大切】

SESでの客先常駐から抜け出す方法5選は下記のとおりです。

  1. 経験やスキルを棚卸しする
  2. 今の現場でできる限り上流の仕事に携わる
  3. 転職活動を始める
  4. スキルチェンジ
  5. 副業を始める

一つずつ解説しますね。

経験やスキルを棚卸しする

経験やスキルを棚卸しするとよいです。

これからの作戦を考えるために必要だから。

具体的にいうと、履歴書や職務経歴書を作るとよいですよ。

あなたが今までやってきたことが整理できて、今後の仕事なり転職活動に使えますよ。

どうやって履歴書や職務経歴書を書けばよいの

履歴書は昔書いたことあるけど、職務経歴書ってどのように書くの?

という方は、転職サイトに登録してみるとよいですよ。

テンプレートや書き方の見本があるから。

使う転職サイトは下記のいずれかがよいですよ。履歴書や職務経歴書に書くことが充実していますよ。

「無料」で登録できて、履歴書と職務経歴書を作れますよ。

さらにあなたの適正診断を見るサービスもあります。仕事やプライベートに活かせる、あなたの強みや特性がわかるので、診断してみると新たな気づきがあるでしょう。

  • ミイダス:コンピーテンシー診断であなたの強みがわかる
  • リクナビNEXT: グッドポイント診断であなたの才能がわかる
  • doda:モヤモヤ解消や転職タイプなど多角的にあなたを知れる

ちなみに登録していても変な営業電話は来ないですし、嫌ならスマホからすぐに解約できますよ。

3つあってどれか悩むなら「リクナビNEXT」を使えば、簡単に履歴書と職務経歴書が書けますよ。

今の現場でできる限り上流の仕事に携わる

実績を作るのが大切だから。

話すタイミングが難しいかもしれませんが、上司に「上流工程に挑戦したいと考えてる」とか話してみましょう。

現状のあなたのスキルや会社の事情にもよりますが、挑戦できるかもしれません。

でも、うちの会社的に下請けなんだよな。。。上流工程とかやるのは厳しそうだな。。。

となっても問題ありません。

それが転職理由になるから。

あなたが上流工程に挑戦したいのですが、会社として携わるのが難しい場合、転職理由にできますよ。

転職で叶えたいことが明確だと、一貫性のあるよい転職理由になりますよ。

例えば下記のような現状が嫌な場合、転職理由活動にすれば面接の時に前向きな理由と受け取ってもらえます。

  • 上流工程に携わりたい→プライム企業を目指す
  • 色んな現場にいくのが嫌だ。ひとつの現場でじっくりと開発にたずさわりたい→自社開発や社内SEを目指す

何を叶えたいから転職するかを明確にするとよいでしょう。叶えたいことが曖昧だと、転職してもなんか違ったな。。。となる可能性が高く、すぐに転職したくなる恐れがあります。

転職活動を始める

転職活動を始めるとよいですよ。

始めるだけならリスクがないから。

転職活動をしたからといって下記のようなことは起こりませんよ。

  • 仕事がなくなったり
  • 降格されたり
  • 給与が減る

転職活動をしてみた結果、転職できそうならすればよいし、できなそうなら今の会社に残ればよいです。

転職活動はあなたの人生を振り返るきっかけになる

でも転職できないなら意味がないし、時間が無駄になりそうで嫌だな。。。

と思われますが、意味はあります。

今後の方向性を考えるきっかけになるから。

職務経歴書を書くと、下記のようなことがわかりますよ。

  • あなたが今までしてきたことが整理できる。どういうことが得意、苦労をどう乗り切ったとか。
  • 転職活動して決まらなかった場合、足りない点がわかる。

もし転職できなくても、それは「失敗」ではなく、次のSTEPに進むための「経験」ですよ。

でも転職ってどこから何を始めればよいの?

とは言え、転職したことないと、何をどうやってよいのか?どのような流れかわかりにくいかと。

そこで実際にSESのエンジニアだったコボログが転職した際の流れやコツを別記事の「【転職0回目向け】ITエンジニアの転職ロードマップ【失敗しない方法あり】」にまとめました。

STEP形式でまとまっているので、転職活動の流れを知りたいかたは、合わせてご覧ください。

スキルチェンジ

働ける可能性が増えるから。

未経験からのスキルチェンジは難しいですが、下記のような仕事ならSESエンジニアとしての経験を活かせますよ。

  • あなたが今使っているプログラミング言語以外のエンジニア(Web系になると需要が増えたり、リモートワークしやすくなる)
  • 設計書を書くライティングスキルを活かしてWebライターへ

SESのエンジニアはITエンジニアとして開発に携わった経験があるので、色々な仕事に活かせますよ。

簡単に言うけど未経験からすぐにできるの?

幅が広がると言えど、未経験のプログラミング言語とか、ライターの仕事はすぐできるの?

と思われるかもしれません。正直に言うとすぐにできますが、稼ぐのは難しいです。

経験は活かせても、実績がないから。

今の会社での給料なみにもらうのは難しいでしょう。

じゃあ挑戦しないほうがよいのかな。。。と思われるかもしれませんが、将来的に仕事に繋がったり稼げる方法がありますよ。

次の章で詳しく紹介しますが、スキルチェンジを考えたい方におすすめなのが副業を始めることです。

副業を始める

仕事の幅が広がるから。

SESエンジニアの経験を活かせば、下記のような副業がしやすく、続けていけば将来の道が増えますよ。

  • 副業でブログを始める→WebマーケティングのスキルがWebマーケターへ
  • Webライターになる→ライティングスキルがつくと高単価なWEBライターへ
  • Web制作やデザインを作る→企業のサイト制作ができるWebデザイナー

SESエンジニアしか道がないと諦めずに他の仕事にも挑戦してみましょう。

コボログの体験談:副業でブログを始めて得た成果

コボログは副業でブログを始めましたが、下記のような成果を得ました。

  • ブログで月に数千円〜1万円までの不労所得をゲット
  • ブログでのライティング経験を活かして、Webライターの副業をして月に3万円稼いだ
  • COBOLエンジニアですが、WordPressを使えるようになり、HTML/CSSなども学べた(Web制作の道にもいけそう)

家族の協力を得つつ、平日は2〜3時間、休日も4〜5時間くらいは副業の時間に割きましたが。。。

会社の外で自分の力を使って少しはお金を稼げるようになりました。

将来不安でしたが、色々なことができるようになり、人生なんとか生きていける感がでてきました。

副業を始めるなら何をどのようにすればよいの?

そんなCOBOLしかできないエンジニアのコボログが、自身の副業をした経験をもとに、ITエンジニアのかたが比較的やりやすい副業をまとめました。

別記事の「ITエンジニアにおすすめな副業3選 【エンジニアの経験を活かせる】」に書いてあるので、合わせてごらんください。

まとめ:SESでの客先常駐から抜け出すには行動が大切

SES (客先常駐)は転職できないというのは間違いです。

スキルや経験を活かしつつ行動すれば転職できますよ。

ただし、下記のような方は転職が難しいのは事実です。

  1. 上流工程に携わったことがない
  2. クライアントとコミュニケーションを取ることがない
  3. その常駐先で役立つ知識しかない(客先が長い人)
  4. 転職できないとあきらめている
  5. かといって変化するのを嫌っている

そのため、現状を変えるために下記の行動をするとよいでしょう。

  1. 経験やスキルを棚卸しする
  2. 今の現場でできる限り上流の仕事に携わる
  3. 転職活動を始める
  4. スキルチェンジ
  5. 副業を始める

SESから抜け出すには行動してみてください。

なるほどね。。。まぁ今度やってみるか

と、先延ばしにするかたは、来年もSESだけど転職できるか悩み続けるかもしれません。

転職するなら早ければ早い方が有利なので、早く動くとあなたの理想の働きかたが見つかりますよ。

そのためには、まずは行動。

「無料」で転職活動はできます。転職サイトに登録して、履歴書や職務経歴書を作ってみるだけでもあなたの現状がわかって次に進めますよ。

色々な転職サイトがありますが、履歴書と職務経歴書を作るなら、下記のいずれかがよいですよ。さらに適職診断やあなたの強みや特性がわかるので、プライベートや仕事でどういうことを意識してるかわかるので、働きやすくなります。

  • ミイダス:コンピーテンシー診断であなたの強みがわかる
  • リクナビNEXT: グッドポイント診断であなたの才能がわかる
  • doda:モヤモヤ解消や転職タイプなど多角的にあなたを知れる

3つあってどれか悩むなら、履歴書の書き方や職務経歴書のテンプレートが充実している「リクナビNEXT」を試してみるとよいですよ。

作り始めたけど、なんか違うと思ったら、スマホからすぐに登録解除できますよ。

また、転職は厳しいかなと心配な方や、他の道も模索してみたい、コボログと同じ迷子になっているかたは副業を始めてみるとよいですよ。

すぐに簡単に!とは言えませんが、副業でも続けていくと、立派なスキルがつきますよ。

仕事の幅が増えれば、今の会社から逃げても仕事ができたり、働き方を選べたり、それなり給与ももらえますよ。

COBOLしかできないエンジニアのコボログが、自身の副業をした経験をもとに、ITエンジニアのかたが経験を活かして比較的やりやすい副業をまとめました。

別記事の「ITエンジニアにおすすめな副業3選 【エンジニアの経験を活かせる】」に書いてあるので、合わせてごらんください。

この記事が客先常駐のSESエンジニアで転職できないか心配だった人の悩みの解決につながれば幸いです。

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