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知っておくべきCOBOLエンジニアのキャリアプラン【安定的に稼ぐなら挑戦が必要】

COBOLエンジニアのキャリアプラン
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COBOLエンジニアのキャリアパスを知りたいな。
COBOLのプロジェクトに配属されたけど、どんな将来が待っているのか知りたいな。
どうすればキャリアアップできるのかな?

あと、COBOLの経験で長く安定的に稼いでいけるか心配だな。
COBOLエンジニアとしてキャリアアップするのに必要なスキルや知識も知っておきたい。
将来働けなくなるのは嫌だな。。。

と、いった悩みや疑問がありませんか?

この記事を読むと、下記のことがわかります。

  • COBOLエンジニアの3つのキャリアプランがわかる
  • COBOLエンジニアがキャリアアップする時の注意点がわかる
  • COBOLエンジニアがキャリアアップするのに必要な知識とスキルを身につける方法がわかる

どうも、COBOLのプロジェクトに15年以上携わっているコボログです。

私の経歴は下記のとおり。

年齢仕事の内容
20歳〜30歳メインフレーム系COBOLでSE
30歳〜34歳メインフレーム系COBOLでスペシャリスト(失敗)
35歳〜現在COBOLのマイグレーション案件のITコンサルタント

それなりにCOBOLプロジェクトの歴が長いので、COBOLに関する情報発信は信ぴょう性があるかと。

結論、COBOLエンジニアには様々なキャリアプランがありま

昔はプロジェクトマネージャーかスペシャリストかの二択だとよく言われていました。現代では、さまざまな職種があるのでCOBOLエンジニアの経験をいかして、いろんなキャリアを目指せます

あなたの特性を活かして長く稼ぎ続けるポイントも紹介しているので、最後まで読んでみてください。

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COBOLエンジニアの3つのキャリアパス

COBOLエンジニアの3つのキャリアパス

COBOLエンジニアのキャリアパスを解説

  • ①上流の仕事をする
  • ②スキルを増やしていく
  • ③フリーとして働く

一つずつ解説します。

①上流の仕事をする

上流の仕事を目指すのがCOBOLエンジニアの定番のキャリアパスです。

例としては下記のようなキャリアパスです。

  • プロジェクトマネージャー
  • ITコンサルタント
  • 社内SE

ただし、仕事の多くはプログラミングというより調整役が多いかと。

コミュニケーション力が高い人にはおすすめできますが、現場で手を動かすのが好きなかたには向かないでしょう。

②スキルを増やしていく

スキルが多いと働く幅が広がりますよ。

エンジニアとしてスキルを磨くことで得られるキャリアパスには下記のようなものがあります。

  • COBOLを扱うスペシャリスト(JCLやDB2などにも詳しい)
  • 他言語のエンジニア(マイグレーション案件に参画)
  • インフラエンジニア(クラウド含むインフラのスキルを学ぶ)

COBOL以外のスキルを磨いていくことで、エンジニアとして将来的にも働ける力を身につけられますよ。

もちろん、スキルを磨くのは簡単ではありません。本やネットで調べて独学しつつ、現場で実践していくのがスキルがつく1番の近道かと。

③独立する

COBOLエンジニアとして独立する道もあります。

独立によって会社で働くよりメリットがあるから。

下記のようなものがあります。

  • 会社員よりも収入アップしやすい
  • 仕事内容やクライアント先を選びやすい
  • 働く人を選べる

会社員時代に得たCOBOLのスキルを活かして働けますよ。

しかし、会社員じゃないことによるデメリットもあります。雇用保険に入れないことや、サラリーマンより信頼が低い(賃貸の審査やクレジットカードを作る基準が厳しい)などがあることを知ったうえで取り組むとよいかと。

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COBOLエンジニアのキャリアアップする時の注意点

COBOLエンジニアのキャリアアップの注意点

COBOLエンジニアのキャリアパスがわかってきた。キャリアアップする時の注意点ってあるのかな。

と悩まれるかたは、下記の3つを知っておくとよいです。

  • COBOLエンジニアの将来性は低い
  • 今後も勉強し続ける必要がある
  • キャリアは変えても大丈夫

一つずつ解説しますね。

COBOLエンジニアの将来性は低い【逆にいうと希少な存在】

働ける場所とエンジニア人口が減っていくから。

主に下記の3つの理由があります。

  • COBOL資産が減っていく
  • COBOL技術者の推移が減少傾向
  • 新規開発で使われにくい

COBOLは残って保守開発ばかりです。また、エンジニアは増えにくいのが現状です。

ただし、10年〜20年でCOBOL資産がゼロになるのは難しいため、これからも仕事はあります。

正直、COBOL関連のプロジェクトはあまり人気がありません。つまりCOBOLができることで必要な会社では貴重な存在になれますよ。

今後も勉強し続ける必要がある

周りのシステムが変わっていくから。

下記のように変える企業がいます。

  • COBOLIT基盤をメインフレームからクラウドやオープン環境に変える
  • COBOLシステムとデータのやりとり(ETL)をする新しいシステムの構築

COBOL以外も勉強をしないと、今後のシステムの変化に耐えられない可能性が高くなり、安定的に稼ぐのが難しいです。

マスターするまで勉強はしなくてもよいですが、用語の意味、何ができるとかをしておくと他チームやお客さんと話ができる人材になれますよ。

キャリアは変えても大丈夫【一つのキャリアにこだわらなくても良い】

もし、キャリアを選んで学んだり仕事してみたのに、なんか違ったとなった場合はキャリアチェンジも考えてもよいです。

そのキャリアで学んだ知識は他でも活かせるから。

例えばスペシャリストを目指して技術の勉強したり実践で経験を積んだりしたものの、もくもくと作っていくのが苦手だとわかったとします。

キャリアを変えてプロジェクトマネージャーを目指してみると、技術のことがわかるプロジェクトマネージャーになれます。技術力があるので、システムの要件に関する打ち合わせした時に「説得力」ある話をすることができますよ。

2、3のキャリアに関する知識や経験があると、相乗効果がでてくるので、仕事ができる人材になれます。

キャリアはあなたの得意や好きを選ぶ

キャリアプランを考えるのは良い気がしてきた。でも実際にどうやって選べばよいのかな

というかたは、あなたの得意や好きで仕事を選ぶとよいですよ。

得意や好きをいかせる仕事はやりやすいから。

とはいえ、得意や好きな仕事をどう探せばよいか悩むかたは「適職診断」を受けるとよいですよ。

ネットで簡単に診断できます。大手企業がかず多くの転職者のデータをもとに作った診断なのであなたに近い人の傾向がわかりますよ。

代表的な診断は下記のものがあります。

どれも無料で受けられますよ。

あなたのキャリアを考えるヒントになるので、試してみてください。

COBOLエンジニアがキャリアアップするのに必要な知識とスキルを身につける方法

COBOLエンジニアがキャリアアップする方法

なんとなく目指したいキャリアが見えてきた気がする。キャリアアップするのに、どんな知識やスキルを身につければよいの?

COBOLエンジニアがキャリアアップするのに必要な知識とスキルを身につける方法は下記のとおり。

  • 目指すキャリアの知識をつける
  • 仕事以外でも実績を作る
  • 今の会社で実務経験を積む

一つずつ解説しますね。

目指すキャリアの知識をつける

目指すキャリアに関する知識をつけるとよいです。

キャリアアップした時にあなたを支えてくれるから。

例えば、プロジェクトマネージャーになる前にプロジェクトマネジメントを学んでおくと、いざプロジェクトマネージャーとして仕事をする前に知識がある状態をつくれます。

もし、プロジェクトマネージャーになった時もプロジェクトを回す知識があるので、こういう時に何をするのがよいか迷いにくくなります。

備えあれば憂いなしです。まだそのポジションでないですが、早いうちからキャリアの知識をいれておくと、いざキャリアが変わった時に仕事を進めやすくなりますよ

仕事以外の実績を作る

実績を作ることでキャリアアップしやすくなります。

やる気の証明につながるから。

例えばインフラエンジニア未経験の下記の二人がいた場合、あなたが採用する立場ならどちらを選びますか。

  • Aさん:インフラに関する勉強をせず、インフラエンジニアを志望
  • Bさん:AWSでクラウド環境でサーバーを構築した経験がある人がインフラエンジニアを志望

多くの方はBさんを選ぶかと。

仕事では未経験でもキャリアに関する実績があれば、実力を証明しやすくキャリアアップしやすくなりますよ。

技術で証明しにくいキャリアでは資格試験もよいかと。例えばプロジェクトマネージャー試験勉強をすれば、プロジェクトマネジメントに関する一定の知識がある証明ができますよ

今の会社で実践経験を積む

アウトプットすることで1番スキルがつくため。

どんなに書籍を読んで知識をつけても、仕事(実践)で使わないと知識を自分のものにはしにくいです。

目指すキャリアを考えたら、上司やリーダーに相談して実務経験を積めるようにしましょう。

実務経験を積むことでキャリアアップに役立ちますよ。

実務経験を積むのに転職するのもあり

私は上流の仕事をしたいと考えていましたが、当時勤めていた会社では規模的に上流の仕事に入るのが難しかったです。

そのため、上流工程の仕事をしたいと転職理由として転職活動を開始。

結果的に、プライムポジションで仕事ができる外資系企業に入れました。

今の会社で叶えることが難しい場合は、転職も選択肢に入れると道が広がりますよ。

参考にCOBOLエンジニアの私が転職した時のポイントを別記事の「COBOLエンジニアは転職できない?【転職成功率アップする方法も紹介】」にまとめているので、参考にどうぞ。

まとめ【COBOLエンジニアの経験を活かして安定的に稼ぐなら、挑戦しよう】

COBOLエンジニアのキャリアパスをまとめておきます。

キャリアプラン仕事の例
①上流の仕事をする・プロジェクトマネージャー
・ITコンサルタント
・社内SE
②スキルを増やしていく・COBOLを扱うスペシャリスト
・他言語のエンジニア
・インフラエンジニア
③フリーとして働く・フリーランス
・会社を作る

COBOLエンジニアを続けるだけでは将来性が低いので、ぜひともキャリアアップに挑戦してみてください。

将来も安定的に働き続けたいと本気で考えているなら、今日からキャリアアップのために動きましょう。

行動しないと何も始まりません。

キャリアアップのためには、今までと同じように仕事をしていくだけでは難しいですよ。

早くキャリアをあげることで本来もらえたはずの給料がもらえないのは、人生としても大きな損です。

どうしようかな。。。

と考えていてもキャリアアップはできないので、勉強しつつ考えるのがよいですよ。

キャリアアップのために知識をつけるなら、本を読むのが最高の自己投資になるのでおすすめです。

私も読んでキャリアアップに役立った書籍は「【伝えたい】COBOLエンジニアのスキルアップにおすすめな書籍39選【スキルアップのポイントも解説】」にまとめています。

また、あなたの得意・好きをいかせるキャリアを選ぶようにしましょう。

あなた得意や好きを知るには適職診断をしてみると、キャリアを選ぶ参考になりますよ。

※どれも無料でできます。変な勧誘はありません。使ってみて違うと思ったららスマホからすぐに解約できますよ。

もし、今勤めている会社でキャリアアップをするのが難しい場合、転職を視野にいれるとよいです。

上流の仕事をしたいが、今の会社では難しいというのは立派な転職理由になりますよ。

転職できるか悩んでいる方にCOBOLエンジニアの私が転職した時のポイントを別記事の「COBOLエンジニアは転職できない?【転職成功率アップする方法も紹介】」にまとめているので、参考にどうぞ。

あとは行動あるのみです。

今日から一歩踏み出してみましょう。

この記事があなたのキャリアプランの参考になれば幸いです。

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