正直、今の仕事が嫌だから辞めたい。
COBOLの求人はありそうだけど、ブラック企業だったらどうしよう。
転職を成功させる方法が知りたいな。
もし、他の仕事もできるチャンスがあるのか教えてほしい。
と、いった悩みや疑問がありませんか?
この記事を読むと、下記のことがわかります。
- COBOLエンジニアが転職できる理由がわかる
- COBOLエンジニアが転職できない理由がわかる
- COBOLエンジニアの転職成功率をアップする方法がわかる
- COBOLエンジニアが転職できない時の対処法がわかる
どうも、コボログです。
私の経歴は下記のとおり。
年代 | 職歴 |
---|---|
20代 | 東証一部上場の独立系システム企業で メインフレーム系COBOLのSEになる |
25歳 | 3、4名規模のチームでリーダーをやる。 →会社のサポートや年収に不満を感じる。翌年転職活動を開始。 |
26歳 | 1回目の転職活動(目標:キャリアと年収アップ) 転職サイトを使い4、5社受けていくつか内定がでる。 →年収が上がる気がしなくて転職をやめる |
28歳 | 2回目の転職活動(目標:キャリアと年収アップ) 転職エージェントを2社利用 →エージェントと相性が合わずやめる |
30歳 | 3回目の転職活動(目標:キャリアと年収アップ) →転職エージェントを3社使い本格的に転職活動を開始 30社近く応募して、外資系企業から内定ゲット。 |
30歳〜 | 外資系会社で メインフレーム系COBOLのSE→ITコンサルタント (あと、副業でブロガーやライターをやり月3万円の副収入を得る) |
結論、COBOLエンジニアは転職できますが注意が必要です。
転職活動はポイントがあるから。
まだまだCOBOLの仕事があるので転職できますが、転職のポイントができていないと受かるものも受かりませんよ
この記事では、COBOLエンジニアが転職できる理由とできない理由をまとめました。
転職時に守るべきポイントや成功率をアップする方法を記事にまとめているので、転職活動の参考にどうぞ。
気をつけるポイントを守れば、転職の成功率がアップしますよ。
COBOLエンジニアが転職できる理由【需要がある企業では希少な存在】
COBOLエンジニアが転職できる理由は下記のとおりです。
一つずつ解説しますね。
COBOLシステムの保守開発する仕事がある
COBOLシステムの保守開発する仕事があります。
まだまだCOBOLを使う企業がいるから。
日本では、下記のような企業がまだCOBOLシステムを使っていますよ。
他の言語へマイグレーションも進んでいますが、まだCOBOL資産を使う企業もいるのでCOBOLエンジニアには仕事がありますよ。
なぜCOBOLはなくならないの?
と、疑問に思われるかと。古いシステムと言われていますが、まだまだCOBOLを使い続ける企業がいます。
COBOLシステムをなくすのが難しいから。
COBOLで作ったメインフレームのシステムを新たなオープン系に移行したいと考える企業がいます。しかし、移行するのに難易度が高いことや、メインフレームから変更する費用対効果が合わ無いと判断されます。
移行したいが、リスクや費用を考えるとまだまだCOBOLを使い続ける企業がいるのが実情です。
大手の生命保険会社であるアクサ生命の例ですが、検討した結果、費用対効果が見合わずにCOBOLシステムを使い続けると判断した企業がいますよ。
若手がCOBOL、中国大連の開発現場に潜入|日経XTECH
他にもCOBOLがなくならない理由を、別記事で「なぜCOBOLはなくならないのか?【COBOLエンジニアを続けた未来も解説】」にまとめているので参考にどうぞ。
COBOL技術者が不足【推移は減少傾向】
現代は、COBOL技術者が不足しています。
COBOLエンジニアが減っているから。
理由は下記の通り。
- ベテラン勢の引退
- 一度抜けたミドル層はやりたがらない
- やり続ける若手が増えない
現役の人が減る&新しい人が増えないのでさらにCOBOLエンジニア不足が進んでいきます。
COBOL技術者が不足している詳細を別記事の「迫りくるCOBOL技術者不足時代【安定した未来を手に入れる方法】」にまとめているので、参考にどうぞ。
まだまだCOBOL案件の求人がある
まだまだCOBOL案件の求人があります。
一例ですが、大手の転職サイトである「DODA」では、サイト内で「COBOL」を含むキーワードにして検索すると求人数が約800件ありまでした(2023年7月時点)
COBOLエンジニアの求人があるので、転職できると言えますね。
【結論】COBOLはオワコンではない
COBOLは下記のとおりオワコンではありません。
- COBOLエンジニアは長く働ける
- COBOL技術者が減少傾向にある
- COBOLの求人がある
そのため、COBOLエンジニアとして経験をいかして転職が可能です。
他にもCOBOLがオワコンではない理由を「COBOLがオワコンと言われるのはウソ?【コボラーを続けてもOKな理由も解説】」にまとめているので、参考にどうぞ。
と考える場合、注意してください。
COBOLエンジニアでも転職できない理由があるから。
次の章で詳しく解説しますね。
COBOLエンジニアが転職できない理由9選
COBOLエンジニアが転職できない理由は下記の9選です。
一つずつ解説します。
応募しない
転職できない理由の一つは応募しないことです。
求人情報を見ているだけで終わるため。
例えば、あなたが「COBOL 転職」でGoogleで検索をして、色々な求人サイトを見て
- 「給料低いな」
- 「仕事内容がいまいちだな」
- 「会社が微妙だな」
と、思うだけで終わってしまうと、転職はできません。
ブラック企業に応募しないか心配
と悩まれるかた向けに、簡単にブラック企業を調べる方法を教えます。
それは実情を調べることです。
一次情報(本人の体験談や調査結果など)を知ることができるから。
下記の3つで知ることができますOK。
- 企業の口コミを見る
- SNSで企業名を調べる
- ブラック企業マップを見る
企業の口コミを見るなら「転職会議」
企業の口コミについては、いくつかサイトがありますが「転職会議」で見るのがおすすめです。
約375万件と国内最大級の転職口コミ情報が見れるため。
実際にその企業にいた人の口コミが見れるので、リアルな声を聞けますよ。
「無料」で転職会議を使えます。気になる企業があれば口コミを調べてみてください。
転職の目的がはっきりしていない
転職の目的がはっきりしていないのもいけません。
求人を探す時にブレるため。
私の体験談|時間だけが消費する
COBOLエンジニアとしてキャリアアップしたい!と転職の目的をたてたとします。
と、さまざまな求人を見る日々でした。
興味本位で見るのがダメなわけではありません。
しかし、多くは見るだけで終わり時間の無駄になる可能性が高いですよ。
【対策】転職で叶えたいことに優先順位をつける
「転職の目的をはっきりするには、どうしたらよいの?」
と悩まれるかたは、転職で叶えたいことに優先順位をつけましょう。
転職活動の軸になるから。
転職活動での優先度の決め方ですが、下記の表の項目は転職理由に上がる項目です。
項目名 | チェックつける基準 | 優先度 |
---|---|---|
仕事の内容 (自分の興味、専門性) | ・職種や業種 ・経験や資格を活かせる ・経験を積める | |
給与 (給料、待遇) | ・希望する給与額に達している ・福利厚生がよいか | |
働く環境 (オフィスの環境、社風) | ・勤務地 ・転勤の有無 ・通勤手段 ・雇用形態 ・勤務に融通がきく (フレックス・副業可・テレワークなど) | |
企業の安定性 (売上、成長率) | 企業の売上や成長率が安定しているか | |
ワークライフバランス (労働時間、休日) | ・休日(土日祝、平日) ・残業有無 | |
評価やスキルアップ | ・評価制度あり ・研修制度あり ・人事制度 | |
企業の文化 | ・上場か非上場か ・日本か外資か ・社員数 ・定着率 ・社風 |
優先度が高い順番に数字を振ってください。つけたら上位3項目をあなたの転職の軸として求人を見ましょう。
条件を絞ることで、必要な情報だけを見ることができますよ。
大手企業ばかりに応募
大手企業にばかり応募するのが理由の一つです。
人気があるから。
リクルートワークス研究所が行った下記の調査結果があります。
大企業と中小企業では求人倍率が4倍以上も開きがあります。
ライバルが多いので、大手だけに絞って応募すると受かりにくいですよ。
中小企業だからブラックではない
と心配されるかもしれませんが、ブラック企業は会社の規模にはよりません。
大手でもブラックな事例があるため。
電通のような大手企業でもブラックな事例がありますよ。
中小企業だからといって全てがブラックなわけではありません。
気になることは面接で聞いたり、企業の口コミをチェックしたりして「リスクヘッジ」しましょう。
入る会社よりも、スキルをつけるのが大事
と思われるかもしれませんが、大手だから安心とはいえません。
なぜなら、終身雇用が崩壊しているから。
富士通やホンダといった大手企業でもリストラをやっています。
1つの会社で働いても、スキルが足り無いとリストラされるかもしれません。
また、中小企業のほうが、任せられる業務範囲が広いことが多く、スキルをつけやすいかと
応募企業が少ない
応募企業数が少ないと転職が決まりにくいです。
1、2社だけだとしたら、少なすぎるから。
転職サイト大手のマイナビ転職の調査結果では転職での応募社数の平均が「8.4社」とでています。
そのため、5社〜10社は応募してみましょう。
平均応募社数や選考通過・内定の確率はどれくらい|マイナビ転職
スキル不足
スキルが足りないと内定がもらいにくいです。
中途採用は「戦力」を求めているため。
COBOLエンジニアとしてスキル不足なのは下記のとおり。
- COBOL以外の知識(JCL、DB、ミドルウェアやCPU、メモリなど)
- 上流工程で要件定義書や設計書の作成
- プロジェクトの進め方や管理といったマネジメントスキル
20代の若手なら伸び代があると許容される面はあります。30代以降になると企業はスキルがある人を取りたくなりますよ。
スキル不足の解消には「本」を読んで実践がおすすめ
というかたは、本を読むのがおすすめです。
本は最高の自己投資だから。
私の体験談|本を読み実践を繰り返すとスキルがつく
私は元COBOLエンジニアで現在はITコンサルタントのジョブをチャレンジしています。
ITコンサルタントをやるきっかけは、勤めている会社でITコンサルタントのポジションで声がかかったからです。
参画しているプロジェクトはCOBOLのマイグレーション案件です。領域はITインフラ周りを担当になりました。
私のレベルを正直に言うと、なんとなくサーバーとか仮想化などには知識がありますが、触ったことがありません。
始めたころは知識のなさに、上司やお客さんと仕事レベルの話ができません。
やばいと思った私は、直近のタスクを進めるうえで課題になっているITインフラに関する本を読んだり、AWSを使ってクラウド環境を構築したりしました。
少しずつ知識がついてきたことで、だんだんと上司やお客さんと話せるようになり、提案やまわりのメンバーにフォローができるようになりました。
上司からは
と良い評価をいただけるようになりました。
実際に私が読んでスキルがついたなと実感している書籍は別記事の「【伝えたい】COBOLエンジニアのスキルアップにおすすめな書籍39選【スキルアップのポイントも解説】」にまとめているので、参考にご覧ください。
応募書類がいまいち
応募書類がいまいちなのはダメです。
書類選考で落ちやすいから。
いまいちな応募書類の例は下記のとおり。
- 書類に不備がある
- 応募条件を満たしていない
- 希望条件が合っていない
- 志望動機に入社意欲を感じにくい
企業の人事担当者はたくさんの応募書類を見るため、パッと見での印象が悪いと書類選考が通りにくいですよ。
書類選考をとおりやすくする応募書類の作成方法
と、心配するかたは、企業がほしい人物を把握するとよいです。
企業が求める人材のほうが採用されやすいから。
人物像の把握は
- 求人情報
- 会社のホームページ
- 会社の口コミ
で、どういった人物を求めているのか、イメージしてください。
求める人物像がでてきたら、
- どのくらいの年齢層がほしい
- どういうスキルがあるか
- どのような経験があるとよいか
- どういう人柄の人を求めている
を考えたうえで書くと、企業の採用担当に心が響きやすい応募書類が作成できますよ。
面接が下手
面接が下手なのも転職がうまくいかない理由の1つです。
面接官への印象が悪くなるので。
例としては下記のようなものです。
- 緊張していてうまく喋れていない
- 質問された内容にうまく答えられていない
- 履歴書と話している志望動機が一致していない
しっかりと面接対策を行いましょう。
面接対策は【練習あるのみ】
と思われるかたは、実践に近い練習をするとよいです。
面接でしゃべりやすくなるから。
下記のような練習をするとよいですよ。
- 台本を作成して家で音読(特に喋っている時の自分の姿を動画に撮ってみてみると、改善しやすい)
- 家族・友達に面接官のかわりになってもらう(人に話しても恥ずかしくなければ、本番もしゃべりやすい)
- 転職エージェントに面接練習をしてもらう(プロからアドバイスをもらえる)
エンジニアの仕事でも、本番リリースしてもよいか入念にテストするのと同じです。ケース(台本)を作って練習しましょう。
問題解決してきた経験不足
問題解決してきた経験不足だと内定がもらいにくいです。
問題解決力がないと判断されるから。
私の体験談|問題解決した経験がある質問をされた
問題解決力をはかる質問としては、私は下記の質問をされました。
この質問の意図は、トラブル発生時に、あなたが問題を乗り越えて働いてくれるかを判断するためです。
転職先でも仕事をしていると、何かしらトラブルが発生するので、対処できるかが大切です。
業務を改善してきた経験でもよい
と心配されるかたは、業務を改善した内容を話すとよいです。
自立している人だと良い印象をもたれますよ。
例えば、あなたのチームで勤怠管理をする際に、会社用とクライアント用の2種類があるとします。
それぞれに勤怠を入力するので、ダブルメンテナンスによるミスが目立っています。
そこで、勤怠管理を楽に入力できるように、会社用のフォーマットに入力した勤怠内容をクライアント用に変換する仕組みを作りチームに展開。
結果、入力時間の短縮や入力ミスの減少によって、チーム全体で勤怠管理の問題が解決されました。
業界・企業研究不足
業界や企業の研究不足も面接に落ちる原因です。
転職したい本気度がないと判断されるから。
私の体験談|面接で質問に答えられず落ちる
私が転職活動中に、とある金融系の会社で面接をした時の話です。
面接官から下記の質問を受けました。
この時私は「?」でした。
となり、質問に答えられませんでした。
結果、面接に落ちました。(質問に答えられなかったのが原因の全てとはいえませんが)
質問を返せないと
と思われて、面接が通りにくくなります。
【対策】転職する企業のサービスを知る
という方は、簡単にやるなら転職する企業や業界のサービスを知るとよいです。
サービスを知ると企業の独自性や業界の立ち位置がわかるため。
私が面接後に知った楽天のこと【金融業界のほとんどがライバル】
前述した私の面接の話を参考にします。なぜ楽天が金融業界に関連するかですが、楽天はECサイトだけではなく金融に強い企業です。
楽天の金融サービスを例にすると下記のサービスとライバル会社がいます。
サービス | ライバル会社 |
楽天カード | ・クレジットカード会社 ・ローン会社 |
楽天銀行 | ・メガバンク ・地銀 ・ネット銀行 |
楽天証券 | ・証券会社 ・銀行 |
楽天生命 | ・生命保険会社 ・ネット生保 |
楽天Pay | ・PayPay ・D払い ・auPAY |
といった様々な金融のサービスがあります。
そのため、金融業界の企業がなぜ楽天をライバル視するのかが見えてきます。
COBOLエンジニアの転職成功率をアップする方法
COBOLエンジニアの転職成功率をアップする方法は下記のとおり。
一つずつ解説します。
お金の勉強をする
お金に関する知識をつけるとよいです。
あなたが生活や今後のために必要なお金を把握すると、転職の幅を広げられるから。
転職する理由で絶対にゆずれないのが「年収アップ」ならよいです。
しかし、優先度の高い転職理由が
- 「もう少し落ち着いた環境で仕事したい」
- 「スキルチェンジができる環境で仕事したい」
だとすると、応募する企業が限られてしまいます。
お金の知識をつけておくと、今の生活に必要な資金や老後の蓄えができますよ。
まずはお金をどうつかっているか把握して改善
そのような方は、お金をどう使っているか把握しましょう。
改善できる要素が見つかるから。
下記のようなことをやるだけで変わりますよ。
- スマホの回線を大手から格安SIMに変える(数千円の減少)
- 必要以上に保険に入らない
- ギャンブルはしない
- ものを買う時に新品ばかりにこだわらない
- 食料品はスーパーのプライベートブランドを利用する
- 電力やガス会社を安い会社に乗り換える
あなたの生活に求めるサービスレベルはあまり落とさずに、お金が月何千円〜何万円と抑えられて、お金に悩みすぎない人生を歩めますよ。
自己分析をしてあなたの強みや得意を整理
自己分析をしてあなたの強みや得意を整理するとよいです。
転職活動の強い武器になるから。
下記のような効果が得られます。
- あなたの得意を整理して、転職理由や志望動機の内容に説得力が増す
- あなたの強みを明確にして、今の業務でも発揮した実績を話すと、仕事で活躍するイメージをしてもらいやすくなる
- あなたの得意なことだから、面接の自己PRで自信を持って話やすくなる
あなたの強みや得意があると、自信をもって転職活動ができますよ。
カンタンに自己分析する方法
と思われるかたは、簡単にできる方法を紹介します。
下記のいくつかを試すとよいですよ。
本を読む | ・世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 ・世界一やさしい「才能」の見つけ方 ・ストレングス・ファインダー |
転職サイトで診断 【無料でできる】 | ・リクナビネクストのグッドポイント診断 ・ミイダスのコンピテンシー診断 ・dodaの転職タイプ診断 |
※転職サイトの診断はサイトに登録が必要です。しかし、しつこいセールス電話はきませんよ。もし違うと思った場合、スマホからすぐに解約できますよ。
複数診断した結果で共通的にでる要素が、あなたの強みや得意になるかと。
転職エージェントにサポートしてもらう
転職エージェントのサポートを受けると、転職成功率が高まります。
慣れない転職活動のアドバイスがもらえるから。
下記のようなサポートがうけられます。
- 応募書類の添削やアドバイス
- 面接の練習
- 面接日の調整
- 面接結果の連絡
- 内定後の条件交渉や入社日の連絡
仕事が忙しいなかで、一人で転職活動を全部やると大変ですが、転職エージェントからサポートを受けると転職活動が捗りますよ。
転職エージェントを使うのはハードルが高くない
と、心配されるかたは気にせず、サービスを利用してもよいですよ。
転職エージェントは転職したい人をサポートするのが仕事だから。
転職エージェントのビジネスモデルは下記のとおり。
- 企業の求人を集める
- 希望にあった求人を求職者に紹介
- 求職者が内定を取る
- 企業が転職エージェントに報酬を払う
そのため、転職エージェントは求職者が企業に入ることでお金がはいるため、転職したい人を多く企業にいれるために仕事をしますよ。
無料で転職エージェントからサポートしてもらえます。
※転職エージェントも複数登録してみるのがおすすめです。転職エージェントは相性があります。手間ですが最初は複数同時にやり、よいなと思った人と進めていくとよいです。
副業で実績を作る
副業で実績を作ると転職成功率がアップします。
働く幅を広げられるから。
下記のような副業は評価されやすいです。
- ブロガー
- Webライター
- SNS
- 動画編集
- YouTuber
上記の副業をやると、特にWebマーケティング(SEOやWebライティングなど)のスキルが磨けるので、働く幅を広げられますよ。
Webマーケティングってなに
Webマーケティングをざっくりいうと、Web上でお客さんを集めるスキルです。
ネット社会の現代、企業は自分たちのサービスを売るために「Webマーケティング」に力を入れています。
そのため、Webマーケティングができると、マーケティング系の仕事での道が開けますよ。
副業を活かして転職できる
と、疑問に思われるかもしれませんが、ブログで得た経験をいかして転職可能です。
例として、ブログで得たスキルでWeb業界に転職できた人もいます。
COBOLエンジニアの経験をいかしてできる副業情報を「COBOLエンジニアは副業できる?【副業に失敗しない方法も解説】」にまとめているので、参考にどうぞ。
COBOLエンジニアからスキルチェンジも考えるかたは、副業を始めるのもよいかと。
ITエンジニアとしてのポートフォリオ(実績)を作る
ITエンジニアとしてのポートフォリオを作るのもよいです。
実績があるとスキルを証明しやすいため。
ポートフォリオとは、自身のスキルと実績をアピールする資料です。
ITエンジニアのポートフォリオは下記のものを載せます。
- 参画したプロジェクト
- 作成したアプリ
- 知識のある分野のIT技術情報
- プロジェクトマネジメントの情報
- 仕事の進め方
企業の人にスキルを判断してもらいやすくなり、よい自己アピールになりますよ。
Web上でポートフォリオを作る
ITエンジニアはWeb上で公開できるポートフォリオを作るとよいです。
文字や口だけで伝えやすいから。
作ると良いポートフォリオは下記のとおり。
- Qittaを使って技術情報を公開
- レンタルサーバーを借りてWordPressで技術情報を公開
- AWSを使ってクラウド環境を構築(1年間無料で使えるサービスあり)
- HTML/CSSを使ってホームページを作る
- COBOL、Java、あるいはPythonなどの言語を使って簡単なプログラムを作成してGitHubで公開
百聞は一見にしかず。Web上のサービスを使ったり、自身で構築したりすると、採用担当者にスキルの話をしても「納得」が得られやすいですよ。
COBOLエンジニアが転職できない時の対処法【不安にならなくても大丈夫】
と、落ち込みすぎないでください。
あなたがダメな人間ではないから。
応募した企業が今のあなたにあっていないだけ。
もし、あなたに合わない企業にはいった場合、企業が求めるものとあなたのいかせるスキルが合わない可能性が高いですよ。
という方向けに、なかなか転職が決まらない時の対処法を紹介します。
自暴自棄にならない
なかなか内定がでなくても自分を責めすぎないでください。
落ち込みすぎると、ネガティブモードになる恐れがあるため。
となると、次の面接の時に、うまくしゃべれないとか、自信がなさそうに見られます。
焦って転職を決めない
と、焦って転職できそうな企業に応募しないでください。
目標と目的が入れ替わってるから。
例えば、あなたがキャリアアップや年収アップしたいと転職活動を始めたとします。
転職活動をしていく中で、書類選考や面接で落ち続けるとメンタル的に落ち込むかと。
そこで、この会社なら受かるだろうと、安易に希望を下げると
と、転職に後悔するリスクが高まります。
そのため、あなたが転職で叶えたいことが何かを振り返るとよいですよ。
今の会社でスキルを鍛える
なかなか内定をもらえない場合、今の会社でスキルを鍛えるとよいです。
良い実績作りになるから。
書類選考や面接で落ちる場合、企業が求めるスキルと「今」のあなたのスキルがマッチしていない可能性が高いです。
そのため、あなたが足りないと感じる点を本業で鍛えていくと、企業が求めるスキルをつけやすくなりますよ。
今の会社でがんばるモチベーションの上げ方
と思う方向けに、転職活動に悩んだ私が本業でがんばれた時の方法を紹介します。
それは「復讐」です。
一石二鳥のやり方だから。
私の体験談|業務をがんばるとスキルがついて転職しやすい
私は前職の会社では、会社や上司が私のチームに対するフォローが薄い、年収が少ない、およびキャリアアップしにくいなど、不満がありました。
かといって、その時点の私にはキャリアアップしたい私に企業が求めるスキルを満たしている「自信」があると言えない状況です。
そこで、足りないスキルを磨くために、前向きに業務に取り組みました。
上司からは
と褒められたことがあります。
私は
と、心に秘めて業務をがんばりました。
転職する力をつけるためにがんばろうと考えると、目的があるため仕事ががんばれます。
リーダー経験を積み、私の中で実績ができたタイミングで、転職活動を開始。
苦戦はしたのですが、年収アップとキャリアアップが狙える企業から内定をいただき承諾しました。
従業員が退社して仕事に悪影響があるのは会社の問題
内定をいただいた私は上司に辞めると伝えました。
上司は、私が辞めると思っていなかったのか
と言われました。
正直、
さらに、普段こない人事の偉い方や部長がきて、引き留めの面談がありました。
そこの現場では私が重要なポジションになったため、抜けるとチームが回らない恐れが
などと「不確定情報」を交えて説得されましたが、時すでに遅し。
まとめ:COBOLエンジニアの転職が決まらなくても焦らずに対処しよう
COBOLエンジニアは需要があり転職するチャンスがあります。
しかし、下記のように転職できない理由があります。
- 応募しない
- 転職の目的がはっきりしていない
- 大手企業ばかりに応募
- 応募企業が少ない
- スキル不足
- 応募書類がいまいち
- 面接が下手
- 問題解決してきた経験不足
- 業界・企業研究不足
紹介した対策をすれば、内定率が上がりますよ。
さらに、内定率をアップする方法は下記のとおり。
- お金の勉強をする
- 自己分析をしてあなたの強みや得意を整理
- 転職エージェントにサポートしてもらう
- 副業で実績を作る
- ITエンジニアとしてのポートフォリオ(実績)を作る
転職するなら、参考に記事で紹介した内容を試してみてください。
と悩んだままいると、一年後も転職できないCOBOLエンジニアのままかもしれません。
転職のために行動すると、あなたの理想の人生を生きられますよ。
まずは行動しましょう。
行動しないと結果は何も変わりません。
本格的に転職活動するかたむけに、COBOLエンジニアの私が転職した時によかった点や注意した点を別記事の「ITエンジニアの転職ロードマップ【失敗しない方法あり】」にまとめているので、参考にどうぞ。
行動すれば転職できます。
あなたの転職がうまくいくことを祈っています。