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ご存知ですか?COBOLエンジニアの平均年収【年収アップするための方法も解説】

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COBOLエンジニアの年収ってどれくらいなのかな?
技術者不足で稼げるって聞くから気になるな。

でも、私の年収が低かったらどうしよう。
できれば年収アップする方法も教えてほしい。

といった悩みや疑問はありませんか。

この記事のポイントは下記の通り。

  • COBOLエンジニアの平均年収がわかる
  • COBOLエンジニアが年収アップするための方法がわかる

私、コボログは元COBOLエンジニアです。

経歴は下記の通り。

年代職業年収
20代独立系企業
メインフレーム系
COBOLのSE
月に30〜40時間残業して
450万円
30歳〜34歳外資系会社の
COBOLのSE
残業なしで500万円
35歳〜現在外資系会社の
ITコンサルタント+
副業
・残業なしで550万円
・副業収入で月に1〜3万円

COBOLエンジニア歴が14年以上と長いです。

さらに、今もCOBOLに関連するプロジェクトにいるため、それなりに信ぴょう性があるかと。

COBOLエンジニアは年収が高めです。

まだ残るレガシーシステムに対応できるエンジニアが少なくなっているため。

これからもCOBOLシステムを使っていく企業では、年収が高い傾向があるかと。

しかし、COBOLエンジニアなら、誰でも年収が高いわけではありません。

この記事ではCOBOLエンジニアの年収の調査結果をまとめました。

あわせて、平均より年収が低い原因や年収アップする方法をまとめています。

年収アップさせたいは最後まで読んでみてください。

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COBOLエンジニアの平均年収は?

COBOLエンジニアの平均年収の調査結果

COBOLエンジニアの平均年収を下記のとおりまとめました。

  • 2020年の日経の調査では「741万円」で第一位
  • 正社員のCOBOLエンジニア(転職サイト)
  • フリーランスのCOBOLエンジニア
  • コボログの周りにいるコボラーの方々の年収

を一つずつ解説していきます。

2020年の日経の調査では「741万円」で第一位

ランキングプログラミング言語平均年収
1COBOL741万円
2C/C++690万円
3Java671万円
4PHP670万円
5C#663万円
2020年の夏に日経がプログラミング言語利用実態調査をして、COBOLエンジニアが741万円で1位となりました。

高くなった理由は下記の通りとコメントがあります。

COBOLを用いたシステムは新規案件が少ない。古い言語なので新たに習う人材もあまりいない。だが、いまだに多くの基幹系システムで動き続けている言語ゆえ、COBOLエンジニアの不足に悩む企業は多い。COBOLエンジニアの平均年収が高くなったのはDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める企業がレガシーシステム刷新のため、人材を厚待遇で集めているからではないだろうか。

開発言語別の技術者年収ランキング、不人気だが高収入を望める言語はあれだ
|日経クロステック

アンケートなので、その時に答えた人によって結果は変わりますが、それなりに年収が高いと言えるでしょう。

(参考)2019年に行った日経の調査ではCOBOLエンジニアの平均年収は「525万円」

ランキングプログラミング言語平均年収
1JavaScript663万円
2SQL657万円
3C/C++/R650万円
(略)
11COBOL525万円
2020年の夏に日経がプログラミング言語利用実態調査をして、COBOLエンジニアが741万円で1位となりました。

2019年に行った日経の調査ではCOBOLエンジニアの平均年収は「525万円」です。

2020年の平均年収と比較すると、200万円ほど低いです。

アンケートに答えた人の属性が異なることや、COBOLエンジニアが不足しているという課題があらわれてきたのかもしれません。

正社員のCOBOLエンジニアの平均年収は「400万円〜500万円」

正社員のCOBOLエンジニアの平均年収は「400万円〜500万円」です。

差がでてくる理由は会社の種類によって差が出るから。

下記のような差があります。

会社の種類ポジション平均年収
事業会社SE450万円〜650万円
プライム企業・
子会社・
一次受け
SE400万円〜600万円
独立系の企業SE300万円〜500万円

事業会社やプライム一次受けの企業ほど、年収が高い傾向にありますよ。

フリーランスのCOBOLエンジニアの平均は「600万円」

フリーランスのCOBOLエンジニアの平均は「600万円」です。

月額単価の相場が「50万円」のため。

2020年にフリーランス専用の求人案件検索エンジン「フリーランススタート」がCOBOLのフリーランス市場動向を分析した結果、求人で1番多い月額報酬が50万円となりました(2位は40万円、3位は60万円)

最高単価は150万円というものがあるので、スキルがあるならさらに稼げるでしょう。

コボログの周りにいるコボラーの方々の年収は「600万円」

コボログの周りにいるコボラーの方々の年収は「600万円」ほどでした。

事業会社や一次受けの企業に勤めるかたが多いからかと

おおよそですが、下記のとおり。

名前役職年代年収
AさんSE30代550万円〜650万円
Bさんスペシャリスト40代700万円〜800万円
Cさん社内SE30代650万円〜750万円

上流工程に携われるCOBOLエンジニアは年収が高い傾向にあります。

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あなたの年収が平均より低い理由【会社が原因の可能性が高い】

あなたの年収が平均より低い理由【会社が原因の可能性が高い】

COBOLエンジニアだけど、平均より低い。。。

と感じる方は、勤めている会社が悪い可能性が高いです。

会社側の都合があるため。

下記のような都合があります。

  • 会社が利益を貯蓄に回してしまう
  • 専門性やスキルが不要な仕事にアサインしている
  • 安定性のために基本給が安く抑えられている

会社としても、従業員には長く働いてもらいたい、自社を倒産させないため、資金を確保します。結果、社員に還元されにくく給与が低い原因と言えます。

COBOLエンジニアが年収アップするための5つの方法

COBOLエンジニアが年収アップするための5つの方法

COBOLエンジニアが年収アップするための5つの方法は下記のとおり。

  • キャリアアップする
  • 大手企業に転職する
  • 新しいスキルを身につける
  • 副業を始める
  • フリーランスになる

一つずつ解説します。

キャリアアップする

IT業界なのでキャリアアップすると年収アップしやすいです。

より高度な作業ができるIT人材は重宝するから。

具体的には、下記のようなポジションを目指すとよいですよ。

  • プロジェクトマネジメント
  • 社内SE
  • ITコンサルタント

上流工程に携わることや人をまとめて業務を推進するポジションの仕事ができると、より給与がもらいやすいです。

大手企業に転職する

COBOLエンジニアとして経験をいかして、大手企業に転職しましょう。

大手企業は年収が高いから。

私の体験談|独立系のIT企業から外資系企業に転職したら

私は30代のころ、COBOLエンジニアの経験をいかして、転職した結果年収アップに成功しました。

金額でいうと、約「100万円」アップ。

具体的なアップしたポイントは下記のとおり。

  • 残業なしの年収で約40万円アップ
  • 月3万円の家賃補助がついた(年で36万円)
  • 企業方確定拠出年金で会社が年で約25万円の負担

転職先は社員数が多い大企業です。大企業のほうがお金をもらいやすいと実感しています。

別記事でCOBOLエンジニアの経験をいかして転職した私が転職した時のポイントを「ITエンジニアの転職ロードマップ【失敗しない方法あり】」にまとめているので、参考にどうぞ。

新しいスキルを身につける

新しいスキルを身につけたほうが稼ぎやすいです。

COBOL以外でも仕事ができるエンジニアになれるため。

下記のようなスキルを身につけるとよいです。

  • マイグレーション案件に参画するためJavaやPythonなどのプログラミング言語
  • どのような職種でもいかせるポータブルスキル
  • 顧客視点を身につけるマーケティングのスキル

上記のスキルがある人は、頭ひとつ抜けたエンジニアになれるでしょう。

どのように新しいスキルを身につければよいの?

でも、どのように新しいスキルをどのように身につければよいの?

という方におすすめなの本を読むことです。

少額でできる最高の自己投資だから。

1冊あたり1,000円台で買えるものが多いです。読んで実践していけばスキルアップしていきますよ。

スキルがないなと悩んだ私が、読んだ結果スキルアップに役立った書籍を別記事の「【伝えたい】COBOLエンジニアのスキルアップにおすすめな書籍39選」にまとめているので、参考にどうぞ。

副業を始める

副業を始めて年収アップするのもよいです。

COBOLエンジニアの経験をいかして副業できるから。

私の体験談|COBOLエンジニアの経験を活かして月に3万円の副収入を得る

COBOL案件以外であれば副業ができるから。

下記のような副業をして副収入を得ました。

  • ブログ
  • Webライター
  • せどり

副業レベルでCOBOLの案件をやるのは制約があり厳しいですが、PCやライティングなどエンジニアの経験をいかせばできる副業がありますよ。

具体的にCOBOLエンジニアの経験をいかしてできる副業情報を別記事の「COBOLエンジニアは副業できる?【副業に失敗しない方法も解説】」にまとめているので、参考にどうぞ。

フリーランスになる

COBOLエンジニアの経験をいかして、フリーランスに転向するのもよいでしょう。

フリーランスのCOBOL案件があるから。

企業はCOBOLエンジニアを確保したいのですが、なかなかできないのが実情。

そのため、フリーランスにも求人を出している企業が多いですよ。

まとめ:COBOLエンジニアの年収を参考にしつつ年収アップを目指そう

最後に、COBOLエンジニアの年収比較結果をまとめておきます。

  • 日経の調査では525万円〜741万円
  • 正社員は会社の規模によって変わるが400万円〜500万円ほど
  • フリーランスは600万円ほど
  • 筆者のコボログのまわりでは600万円ほど

また、年収アップするための方法には下記の5つがありますよ。

  • エンジニアから上流工程に携われるようにキャリアアップする
  • 年収が高めな大手企業に転職
  • 新しいスキルを身につけて、他のCOBOLエンジニアと差別化をはかる
  • COBOLエンジニアの経験をいかして副業収入を得る
  • COBOLエンジニアとしてフリーランスになる

ということで、年収が低いかもと悩んでいるなら、年収アップのために行動しましょう。

行動しないと、ずっと年収が低いCOBOLエンジニアのままと悩み続けるかもしれません。

悩んだままだとスッキリしないので、とりあえず行動してみるとあなたの理想の生活に近づけますよ。

でも、何から始めればよいのかな。

と、悩むかたは、下記の行動がおすすめ。

これらは「無料」でできるものや、少額で実行できたりと失敗しにくいですよ。

悩んでいる時は行動したほうが、じょじょに悩みが解消していきますよ。

COBOLしかできないエンジニアの自分に将来の不安を感じる【対策あり】

それでも、COBOLしかできないエンジニアの自分に将来の不安を感じるな。どうすればよい。

COBOLしかできないエンジニアの将来に不安を感じるなら「対策」しておけばよいです。

リスクや課題を抑えられると不安が減るから。

仕事でプロジェクトを進める時にリスクや課題がでてきませんか?その都度、予防したり、対策したりして解消しているかと。

不安に感じていることを対策していけば不安が減っていきますよ。

COBOLエンジニアが将来を安心して過ごすための対策を別記事の「COBOLしかできないエンジニアのための戦略【将来性を上げる3つの対策あり】」にまとめているので、あわせて読んでみてください。

あとは行動が大切。

今日からできることは、さっそく始めてみてください。

COBOLエンジニアの年収アップの参考になれば幸いです。

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