転職のことなら転職エージェントに行けば良いが相談だけってできるのかな?
転職活動を進めるように言いくるめられないか心配。
もし転職エージェントに相談だけするなら、どのようなメリット・デメリットがあるか知りたい。
あわせて、転職エージェントに相談するなら、どんなことをどのように聞いてよいの?
といった悩みや疑問はありませんか。
- 転職エージェントに相談だけでも良い3つの理由がわかる
- 転職エージェントに相談だけする3つのメリットがわかる
- 転職エージェントに相談だけする3つのデメリットがわかる
- 転職エージェントの相談内容は何をどこまで話せばよいかがわかる
転職してみたいと考えると、誰かに相談したくなりますよね。
よく転職のことなら転職エージェントにお任せと見るので、相談だけでもして良いのか気になりませんか。
転職エージェントは相談だけでも大丈夫です!が、相談する方法を間違え得ると失敗します。
当ブログを運営しているコボログは5社以上の転職エージェントを利用して、転職活動しました。
転職で仕事のキャリアが上がって、年収も100万円ほどアップ。
そんなコボログが転職エージェントに相談だけしてよい理由を解説します。
この記事を読めば「転職エージェントに相談するメリット・デメリットや、どういったことを相談すればよいか」がわかります。
転職活動を始める悩みがなくなります。
転職エージェントに相談だけでも良い3つの理由
転職エージェントに相談だけでも良い理由は下記の3つです。
- 相談だけでもよいという転職エージェントがあるから
- 転職と転職活動は分けて考えるもの
- 転職エージェント側としても見込み客になる
順に解説していきます。
相談だけでもよいという転職エージェントがあるから
相談だけでもよいという転職エージェントがいるので、相談だけ受けるのもよいでしょう。
代表例として、下記のようにリクルートエージェントは転職の相談だけでも受け付けています。
転職エージェントに、相談だけしてもよいのでしょうか?
現在の仕事に不安を感じており、「転職活動を始めようかな」と考えています。でも、この先、必ず転職をするかどうかはわかりません。そういった場合、相談のためだけに転職エージェントを利用することはできるのでしょうか?相談だけでも利用できます。
転職エージェントに、相談だけしてもよいのでしょうか?|リクルートエージェント
“転職”と“転職活動”は同じものとして捉えがちですが、実は異なります。“転職”は勤務先を変えたという結果であり、“転職活動”はその過程です。
転職するか悩んでいるという人も、キャリアの棚卸しとして相談してみるのがよいでしょう。
転職と転職活動は分けて考えるもの
転職と転職活動は分けて考えてください。
転職活動をしたら絶対に転職してよいわけではないから。
転職と転職活動には下記のような違いがあります。
転職 | 勤務先を変えること |
転職活動 | 転職する過程 |
将来について考えて行動し始めるのが転職活動で、色々と考えて結果的に勤務先が変わったら転職です。
転職活動を始めたものの、転職エージェントに相談したものの、下記のように状況が変わる可能性があります。
- やっぱり今の職場のほうが良いかもしれない
- 今の仕事でやりたいことができるようになった
- 少し動いてみたけど、まだ転職時期ではないと感じた
相談したものの転職を辞めたというのもあなたの転職活動した結果の一つです。
Twitterでは転職エージェントに相談してみたら、良い求人を紹介してもらえて、転職活度ができたという声もあります。
既卒中途採用で初めて入った会社辞めた理由
— MoRUkey/モルキー (@noorZ008) August 22, 2022
みんながいる前でほぼ毎日めちゃくちゃに怒鳴られた
内容も揚げ足取りだし普段から刺のある態度で精神崩壊
辞めるまで悩んだけどストレスある会社ならすぐ辞めていいし転職エージェント相談したら思ったよりいっぱい紹介してもらえたのでおすすめ
転職エージェント側としては見込み客になる
転職エージェント側としては将来の見込み客になるので、相談だけでも受け付けています。
転職エージェントのビジネスモデルが関係しているからです。
転職エージェントは転職活動してる人を企業に紹介して、求職者が企業に入るとエージェントにお金が入ってきます。
そのため、相談として来た人は転職をする可能性がある=転職エージェントの利益になる可能性があるので、相談だけでも受け付けています。
転職エージェントに相談だけする3つのメリット
転職エージェントに相談だけする3つのメリットは下記のとおりです。
- 転職相談でエージェント以外と比べても質が良い
- 最新の転職市場や業界などの情報をふまえた提案を受けれる
- 非公開の求人を紹介してもらえる可能性がある
こちらも順に解説していきます。
転職相談でエージェント以外と比べても質が良い
転職相談でエージェント以外と比べても質が良いです。
転職市場を把握しているプロが多いから。
転職のことを相談する場合、下記のかたがたがいます。
相談する人 | 家族や友人 | 職場の人 | 転職エージェント | ハローワーク | キャリア相談 |
メリット | 相談しやすい | 仕事っぷりはわかってくれやすい | 多くは無料で、あなたの特性を踏まえつつアドバイスしてくれる | 家族や友人よりも 仕事に関する客観的なアドバイスをもらいやすい | あなたの特性を踏まえつつアドバイスしてくれる |
デメリット | 仕事っぷりをわかってくれない | 転職を止められやすい | 転職を急かされる可能性がある | ・求人の質が悪いことが多い ・相談は転職のプロではない | お金がかかる |
転職エージェントは「気軽」に「無料」で相談に乗ってもらえるのがよいです。
最新の転職市場や業界などの情報をふまえた提案を受けれる
最新の転職市場や業界などの情報をふまえた提案を受けることができます。
転職エージェントに様々な企業の情報が集まるから。
企業から多くの求人や情報が集まるので、以下のような情報があります。
- 今、需要がある業界
- 優良な求人が多い業界
- 転職しやすい時期
転職サイトを見るだけではわかりにくい情報が得られるのが転職エージェントの良いところです。
非公開の求人を紹介してもらえる可能性がある
非公開の求人を紹介してもらえる可能性があるので転職先できる企業の可能性が広がります。
Web上では公開されていない求人が紹介してもらえる可能性があるため。
転職エージェントに相談だけきていますが、あなたでもいける見込みのある非公開求人があるかも聞いてみるとよいでしょう。
下記のように転職判断する情報をして把握しておくことができます。
- 今の仕事よりも条件が良いとしれたり
- 今の会社との待遇を比較したり
- 紹介される=入社できる可能性の一つ
転職活動を始めるかの考える要素の一つとして、ぜひ情報を集めておいてください。
転職エージェントへの相談だけするのをおすすめできる人
転職エージェントへの相談だけするのをおすすめできる人は下記のとおりです。
ひとつでも当てはまれば転職エージェントに相談に行ってもOKです。
特に転職するか悩んでいるなら、転職エージェントに相談することで、色々と見えてくるものがありますよ。
たくさんの転職エージェントがありますが、悩みますが大手のほうが求人数が豊富なので、仕事の可能性を知ることができますよ。
また、複数のエージェントを使うと情報が偏らないのでおすすめです。
「無料」で利用できて、サポートに評判がある下記の3つに相談を申し込んでみるのがよいでしょう。
※しつこい営業電話もありませんし、登録してみてやっぱ違うなと思ったら、スマホから簡単に解約できます。
転職エージェントに相談だけする3つのデメリット
転職エージェントに相談だけする3つのデメリットを紹介します。
- 転職する気がない人だと積極的にアドバイスをもらえない
- 転職を急かしてくる
- 一担当者だけだとアドバイスがわかりにくい
こちらも順番に解説します。
転職する気がない人だと積極的にアドバイスをもらえない
転職する気がない人だと積極的にアドバイスをもらえないので、相談にいく姿勢には気をつけてください。
転職エージェントも人材を紹介するビジネスのため。
転職する気がない人だと、見込み客になる可能性が低く、良いアドバイスはもらえないでしょう。
そのため、転職したいけど悩んでいる旨は、しっかり転職エージェントに伝えましょう。
相談だけだが転職を急かしてくる
相談だけだが転職を急かしてくる可能性があります。
求職者が転職を成功させると転職エージェントにお金が入るから。
全ての人とはいいませんが、ノルマが厳しい転職エージェントの場合、転職を急かしてくる人はいるかもしれません。
そのため、紹介された内容や面談の結果を踏まえつつ、転職の可能性がを探っていると伝えておくと、無理に進めてくる可能性は減るでしょう。
一担当者だけだと転職のアドバイスがわかりにくい
一担当者だけだと転職のアドバイスがわかりにくい面があります。
転職エージェントの会社の状況や担当者によってアドバイスの質が変わるから。
転職エージェントの会社が忙しいと、下記のように良いアドバイスがもらえない可能性があります。
転職エージェントの状況や人によってアドバイスが変わることは認識しておいてください。
と思われる方の対策としては、複数の転職エージェントを利用するとよいでしょう。
会社が変われば転職エージェントの作業状況も違っているため。
複数の転職エージェントを利用すると、A社では忙しそうだったが、B社の人はゆとりがあってアドバイスに応えてくれる。という状況もあります。
引越しの相見積もりと比較するのも変な話ですが、複数のエージェントを利用すると、相性が良い人に出会えて転職活動が進めやすい場合がありますよ。
転職エージェントへの相談だけするのをおすすめしない人
転職エージェントへの相談だけするのをおすすめしない人がいます。
一つでも当てはまるなら転職エージェントに相談しないほうが良い可能性が高いかと。
いくら転職エージェントに相談できると言えど、ひやかしとして受け取られる可能性があります。
転職エージェントにも悪い印象を与えます。
今後転職を本格的に考えて利用する時に損するので、興味本位で利用はしないでください。
転職エージェントの相談内容は何をどこまで話せばよい
転職エージェントに相談だけしに行こうとしても、何をどこまで相談すればよいか悩むかもしれません。
今までの仕事のことや転職を考えていることを正直に話すのがよいでしょう。
転職エージェントがサポートしやすくなるから。
下記のようなことは面談で話すので、思っていることちゃんと話をしましょう。
- 仕事での経歴や業務内容
→職歴が多くても全部話せるように整理しておく(履歴書や職務経歴書) - 転職を考えている理由
- 今の自分のスキルからだ転職でどういったキャリアアップができそうか
- 同じくらいのスキルや経歴の人の希望条件(年収やいける会社の参考に)
- 自分の強みはどういった仕事に活かせるか
- (会社を進められたら)この会社をすすめる理由は何か
どのような経歴があり、どういった希望なのかわかったほうが転職エージェントはアドバイスしやすくなります。
包む隠さず話してよいがネガティブなことばかり言わない
という風にネガティブなことは言わないようにしてください。
他責思考な人と思われ、求人を紹介しにくくなるから。
もし転職しても同じようにネガティブなことを言うと、企業に紹介しても大丈夫かなと転職エージェントに不安に思われます。
なるべくは下記のようにポジティブに言い換えてみてください。
- 人間関係が嫌だった
- 年収が低かったから年収が1,000万円になるような仕事を紹介してほしい
- 残業がきつすぎて嫌だった
- 人間関係が悪いと思ったので、今度はチームワークの良い職場で働きたい
- 仕事の内容は良かったが年収の面で不満がありました。今のキャリアを活かしつつ、自分のスキルに見合った、年収を上げれる企業が知りたい
- 残業が多く自分の時間が取れなかったので、ワークライフバランスが取れる企業に行きたい
ポジティブな内容だと、転職エージェントも求人を紹介しやすいでしょう。
まとめ:転職エージェントに相談だけしてから転職活動を始めるか決めてもよい
転職エージェントに相談だけしてから転職活動を始めるか決めてもよいでしょう。
転職エージェントとしても、相談者をなるべく転職させたいと考えています。
転職エージェントに相談だけしても良い理由は下記のとおりです。
- 相談だけでもよいという転職エージェントがあるから
- 転職と転職活動は分けて考えるもの
- 転職エージェント側としても見込み客になる
転職エージェントに相談だけすると下記のようなメリット・デメリットがあります。
転職エージェントに相談しにくなら、嘘はつかずに経歴や希望をちゃんと伝えてください。
転職理由がネガティブな場合、ポジティブにするとよいです。
もし、言い換えを悩む場合は、その旨を転職エージェントに相談してみるとよいでしょう。
相談におすすめな転職エージェント3選
相談におすすめな転職エージェント3選を紹介するので、転職活動を始めるか悩むかたは相談にしに行ってみてください。
と悩んだままだと、転職するか悩んだままモヤモヤして過ごすことになるでしょう。
転職エージェントに相談だけ行ってみると、理想の人生に近づきますよ。
まずは行動してみるのが大切です。
「無料」で転職エージェントに相談できます。
相談に行って違うと思ったら、スマホからすぐに解約できますよ。
どういったとこに相談に行ってよいか悩む場合、下記3社の大手企業に行っておけば、しっかりサポートを受けることができます。
ということで行動していきましょう。
もしポジティブな内容に変換できない場合、転職エージェントに相談に乗ってもらうのはありです。
ただし、転職に前向きで、どういった転職理由にすれば悩んでいると伝えると相談に乗ってくれやすくなるでしょう。