COBOLしかできない PR

COBOLがオワコンと言われるのはウソ?【コボラーを続けてもOKな理由も解説】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

COBOLエンジニア
COBOLエンジニア
COBOLはオワコンって聞くけど本当なの?
COBOLエンジニアを続けたらダメなイメージがある。
2025年になくなるって聞くしな。。。

COBOLの情報に詳しい人に、本当にオワコンなのか聞いてみたい。
本当にオワコンだったらやめようかな。。

といった悩みや疑問がありませんか。

この記事を読むと下記のことがわかります。

  • COBOLがオワコンと言われるのはウソな3つ理由
  • 現在、COBOLが置かれている状況がわかる
  • ただし、こんな会社or現場でCOBOLエンジニアするのはやめとけというワケがわかる

どうも、同僚に「COBOLってオワコンだね」って目の前で言われたことがある、コボログです。

私は新卒の時から「メインフレーム系×COBOLでの保守開発」に15年以上携わっています。

COBOL関連に関する知識はあるので、それなりに信ぴょう性があるかと。

結論から言うとCOBOLはオワコンではありません。

これからもCOBOL資産は残り続けるから。

ネットでも下記のような声があります。

私は2,007年からメインフレーム系の案件に携わっていますが、当時から「COBOL オワコン」と言われていました。

しかし、この記事を書いている2023年時点でも、まだまだCOBOLプロジェクトがあるのが現実です。

この記事は、COBOLプロジェクト歴15年以上の私が実体験を含めつつCOBOLがオワコンと言われるのがウソな理由をまとめました。

「COBOLエンジニアを続けても問題ない理由」がわかりますよ。

さらに、こんなとこでCOBOLエンジニアしてはいけない会社と現場をまとめたので、失敗したくない人は最後まで読んでみてください。

スポンサーリンク

COBOLがオワコンと言われているのはウソな3つ理由

COBOLがオワコンと言われているのはウソな3つ理由

COBOLがオワコンと言われているのはウソな3つ理由は下記のとおり。

  1. COBOLエンジニアは長く働ける
  2. マイグレーション案件の需要がある
  3. COBOLをやったことが無い人が言っている

一通ずつ解説します。

COBOLエンジニアは長く働ける

COBOLエンジニアは長く働けます。

現在も多くの大企業で使われているから。

一例ですが、COBOLは下記のような大企業で使われています。

歴史がある大企業は長い間システムが運用しており、システムが複雑になっています。

簡単にマイグレーションができないので、多くの企業はCOBOLの保守開発を続けていくでしょう。

マイグレーション案件の需要がある

COBOLのマイグレーションを進める企業がいるため。

COBOLはオワコンと2000年台から言われていましたが、マイグレーションが難しいという声が多かったです。

しかし、今では下記のようなマイグレーションに関するツールがでてきています。

ベイシアグループと同規模のCOBOLシステムをTISの「Xenlon~神龍 モダナイゼーションサービス」を活用してJavaにリライトした事例だった。しかも刷新後は安定稼働しているという。

「ラスボスCOBOL」に挑んだベイシア、2万本のプログラムをいかにリライトしたか

昔よりも、マイグレーションに関するツールがでてきても、正しいか判断できないといけません。

そのため、COBOLエンジニアにはマイグレーション案件の需要がありますよ。

私の体験談|COBOL経験者というとマイグレーションのプロジェクトから誘われる

私がITコンサルタントととして、アサインされたクライアント先でのことです。

チームは違うのですが、同じ会社でマイグレーションのプロジェクトを行っているメンバーと飲む機会がありました。

経歴の話になって「COBOLをやっていた」と言うと、「COBOLの経験活かせます。人が足りないので来ませんか」と言われることがあります。

COBOLをやったことが無い人が言っている

COBOLをやったことが無い人が言っている場合が多いです。

うわさ話レベルを伝えているため。

この記事を読んでくれてるあなたがコボラーだと思います。

C言語やJavaのこと語って!と言われても、説明できるほどわからないと語れないですよね?(私は語れません)

COBOLはオワコン!という人たちもCOBOLのことをわからず話すことが多いでしょう。

私の体験談|COBOL経験がない人に2025年にいなくなると心配された

私は30代の時にCOBOLエンジニアの経験をいかして転職しました。

転職した会社で研修を受けたときのことです。

若手の方と自己紹介をしたのですが

「COBOL使っている人っているんですね。。。」

と、都市伝説かのように言われました。

その時の研修でもシステムの話があり、講師のかたが

「COBOLは2025年になくなると言われています」

と、話されたので若手の子に

「コボログさんは、2025年にいなくなるのですか!?」

と言われて、苦笑いをしたのを今でも覚えています。

この記事を書いているのが2023年ですが、あと2年でCOBOLがなくなる想像がつきません

スポンサーリンク

現在、COBOLエンジニアをやるのはアリ?【チャンスがある】

COBOLがオワコンじゃないのはわかった。で、現在のCOBOLやるのはありなの

現在、COBOLをやってもよいのかを下記の内容で説明します。

  • まだまだCOBOLはなくならない
  • COBOL技術者の推移は減少傾向にある
  • COBOLの求人はそれなりにある
  • COBOLエンジニアは年収アップが期待できる

一つずつ解説しますね。

まだまだCOBOLはなくならない

まだまだCOBOLはなくなりません。

なぜなら「COBOL資産減る要素が少ない」から。

下記のような背景があります。

  • COBOLは歴史がある大企業で使われている
  • メインフレームのマシンとしての安定性がある
  • COBOLをマイグレーションする企業が増えている
  • COBOLをマイグレーションする費用対効果が見合わない
  • COBOLは学習の難易度が低い
  • 新技術にも対応してきている
  • COBOLのコードは世界で増え続けている

それぞれの詳しい内容は別記事の「なぜCOBOLはなくならないのか?【COBOLエンジニアを続けた未来も解説】」にまとめているので、参考にどうぞ。

COBOL技術者の推移は減少傾向にある

COBOL技術者の推移は減少傾向にあります。

需要に対して、供給できていないため。

ざっくりまとめると下記の通り。

  • COBOL資産は残り続ける
  • COBOLをやる若手が増えにくい
  • ミドル層がやりたがらない
  • ベテランは引退していく

COBOL技術者の推移については別記事の「迫りくるCOBOL技術者不足時代【安定した未来を手に入れる方法】」にまとめているので、あわせてご覧ください。

COBOLの求人はそれなりにある

COBOLの求人はそれなりにあります。

2023年6月時点ですが、大手の転職サイトで「フリーワード」で「COBOL」と検索してヒットしたのは下記のとおり。

求人サイト求人数
リクナビNEXT419件
doda813件
マイナビ転職435件

勤務場所やポジションは指定できていませんが、それなりにCOBOLに関連する求人があります。

COBOLエンジニアの求人それなりにあるな。でも、転職できるのかな。

と、心配されるかもしれませんが、転職のポイントを抑えておけば転職することは可能です。

転職するにもポイントがあるから。

体験談|私がCOBOLエンジニアとして転職した時に学んだ3つのポイント

私は30代の時に、COBOLエンジニアの経験をいかして転職しました。

その時に感じポイントは下記のとおり。

  • 転職で叶えたい目的
  • 転職活動に対する慣れ
  • エージェントや企業との相性

特に転職活動に対する慣れが重要だと感じました。

エンジニアの多くのかたは転職を経験したことが少ないかと。

就活以来の履歴書を書いたり、面接したりして結構緊張しました。

そのため転職をしたいと思うなら、転職活動に慣れるのがよいですよ。

COBOLエンジニアの転職について別記事の「ITエンジニアの転職ロードマップ【失敗しない方法あり】」にまとめているので、参考にご覧ください。

私が転職した時につまづいたポイントを書いています。読めば転職の成功率がアップすると思うので、ぜひ読んでみてください。

COBOLエンジニアは年収アップが期待できる

COBOLエンジニアは年収アップが期待できます。

COBOLエンジニア不足になってきてるから。

下記のような投稿をみつました。

COBOLの需要に対して、技術者の供給が不足しているから給与の上昇幅が大きくなったのかと。

他にもCOBOLエンジニアの年収事情を別記事の「ご存知ですか?COBOLエンジニアの平均年収【年収アップするための方法も解説】」にまとめているので、参考にどうぞ。

【注意】こんな会社でCOBOLエンジニアするのはやめとけ

COBOLがオワコンじゃないのはわかったけど、このままCOBOLエンジニアを続けてよいのかな。。。気をつけたほうが良いポイントはある?

というかたに、たくさんのコボラーを見てきた私が気をつけるべきポイントを紹介します。

COBOLエンジニアとして良い経験をつめない会社(現場)は避けたほうがよいです。

使い捨てられる可能性があるから。

下記のような会社(現場)はおすすめできません。

  • 職場環境が古い
  • 謎のルールが多い
  • 給料が増えない
  • 上流工程を経験できない
  • 下請け企業
  • 若手がいない
  • 協力会社の人ばかり

やめておいたほうが良い会社(現場)の特徴について、COBOLエンジニアをやる方向けに別記事の「注意!COBOLエンジニアはやめとけと言われる7つの理由【COBOL歴15年以上が解説】」にまとめているので、参考にご覧ください。

実際に私が経験した、こんな環境で働いた結果「消耗」したな。。。という内容をまとめています。今の現場がよいのかの判断材料に見てみてください

まとめ|COBOLはオワコンではないチャンスをいかそう

最後に記事をまとめます。COBOLがオワコンと言われるが、まだまだオワコンではなりません。

  1. COBOLエンジニアは長く働ける
  2. マイグレーション案件の需要がある
  3. COBOLをやったことが無い人が言っている

現状、COBOLエンジニアの状況は下記のとおりで、チャンスがあります。

  • まだまだCOBOLはなくならない
  • COBOL技術者の推移は減少傾向にある
  • COBOLの求人はそれなりにある
  • COBOLエンジニアは年収アップが期待できる

しかし、COBOLエンジニアとして良い経験をつめない会社や現場で働くのは、使い捨てられる可能性が高いのでやめたほうがよいかと。

そのため、この先COBOLエンジニアを続けても、あなたが現役のうちは「オワコンだ。。。」と悩むことはないでしょう。

もし、COBOLエンジニアの仕事に不満はないが、勤めている企業や現場に不満がある場合、転職活動を始めてみるとよいですよ。

行動しないと、チャンスは掴めません。

これからもCOBOLエンジニアには需要がありますが、急がないとCOBOLエンジニアとして良い求人は他の人にとられてしまいます。
今日、見て気になった企業が、来週には応募できないかもしれません。

「そっか。。。」と悩んだままだと、本来手に入れられる「報酬」や「機会」がもらえなくて損失になる恐れがあります。

現状を変えるため行動を起こせば、あなたの理想の未来に近づけますよ。

とりあえず求人情報を見てみるなど、転職活動しながら考えてみるとよいですよ。

あなたと相性が良い企業×エンジニアとして経験値をつめる企業の求人を選ぶようにしてください。

どういう企業が自分に合うんだろう。。。

と悩む方は「適性診断」を受けてみるとよいですよ。

質問に答えていくと、あなたの適正に合う会社を教えてくれます。

私も使ったことはあります。正直、質問数が多いのはネックですが、診断結果はかなり使えるものですよ。

「無料」で診断できるので、試しにやってみてください。

※ミイダスという転職サイトに登録しますが、しつこい営業電話はありません。やっぱ違うと思ったらスマホからすぐに解約できます。

また、前向きに転職を検討しようかなという方向けに、COBOLエンジニアの私が転職した時のコツを別記事の「ITエンジニアの転職ロードマップ【失敗しない方法あり】」にまとめているので、参考にご覧ください。

COBOLしかできないエンジニアの自分に将来の不安を感じる【対策あり】

それでも、COBOLしかできないエンジニアの自分に将来の不安を感じるな。どうすればよい。

COBOLしかできないエンジニアの将来に不安を感じるなら「対策」しておけばよいです。

リスクや課題を抑えられると不安が減るから。

仕事でプロジェクトを進める時にリスクや課題がでてきませんか?その都度、予防したり、対策したりして解消しているかと。

不安に感じていることがあれば、対策していくと不安を減らせますよ。

COBOLエンジニアが将来を安心して過ごすための対策を別記事の「COBOLしかできないエンジニアのための戦略【将来性を上げる3つの対策あり】」にまとめているので、あわせて読んでみてください。

あとは行動あるのみ。

今日から一歩を踏み出しましょう。

この記事が「COBOLはオワコン」と悩んでいたあなたの参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA